2013年10月17日木曜日

阪神タイガース2014年度の首脳陣報道続々。

クライマックスシリーズをあっさりと敗退し、早々とストーブリーグ開幕の阪神タイガース。

目玉はやはり掛布雅之氏のGM付きバッティングアドバイザー就任でしょうか。
主に二軍と若手を見るとの事。コーチ就任ではないため、阪神ファン待望の31番復活ではないようです。

個人的には、大ファンでしたので掛布雅之氏復帰はメチャクチャ嬉しいのですが、こういう中途半端な人事は1番ダメだと思います。
小さな政府じゃないですが、可能な限り小さな首脳陣で行かないと、噂されているトーマス・オマリー氏、二軍に伊勢孝夫、金森永治のどちらかが就任というニュースを含めると打撃指導陣はトーマス・オマリー氏、関川コーチ、高橋光信コーチ、八木裕コーチ、金森コーチ、掛布雅之アドバイザーと、報じられてるだけでも実に6人もの大所帯。
これでは指導方針などまとめる強烈なリーダーシップを発揮できる人がいないとコーチ陣がバラバラという自体に。

また、ここにお金を使い過ぎて外国人補強でセコイ右の中距離ヒッターの触れ込みの小柄な外国人しか獲得出来なくなってしまいます。

せめて一軍二軍それぞれで最大2人での指導が好ましいのではないでしょうか。
それでなくとも、なぜか毎年入閣する不思議なコーチを何人も抱えているわけですから、そういうとこを整理してから新任人事に手をつけて欲しいと思います。

ただ、オマリー氏も金森氏も期待は出来るコーチですから、現有のコーチ陣を再編成してから就任して頂きたいですね。

オマリー氏は春季キャンプで特命コーチとして何度か指導実績があり、後ろからトスするトスバッティングなどで今岡誠選手なんかを指導した実績がありますし、金森コーチは、その卓越した打撃理論で数々の球団から引っ張られたほどのコーチで、また何より共に、広岡西武、森西武、野村ヤクルトという常勝チームでの優勝経験があるのも心強いですね。

常に優勝争いするチームはどれぐらい練習するのか、どんな練習をするのかを知るコーチが来てくれるのは非常に大きい事ですよね。

特に金森氏は、野村ヤクルトが東京フレンドパークに出演した際、あの辛口の野村監督が、大好きな選手と褒めちぎったほど野球に対する姿勢や考え方にも定評があります。

前回の阪神でのコーチ就任時は、当時の岡田彰布監督との確執が取り沙汰され、すぐに解任されてしまいましたが、是非、戻ってきてもらいたいと思っていたので、伊勢孝夫氏より金森氏にコーチになって頂きたいです。

また、広島や中日での指導経験のある高代コーチの就任要請も報道されていますね。
中日時代は落合博満監督との確執で、シーズン途中での解任騒動がありましたが、上本や坂、新井良太、森田一成などバッティングに魅力があり、その分守備に難のある内野手が多いので、ノックの名手と言われるその技術で鍛えて頂きたいですね。

ということで、非常に楽しみな名前が続々報道されている2014年の首脳陣ですが、とりあえず今季の陣容からもう少し整理が必要なんじゃないかと思います。

しかし山脇コーチや久保コーチ、黒田ヘッドなどはどうなっても阪神にいるのはなぜなんでしょう?
何か我々には窺い知れないところで、凄く評価が高いのでしょうか…

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