2013年11月9日土曜日

マートン残留。

本日のニュースで注目なのはマット・マートン残留決定。

今季、タイガースの三冠王ですからね。
守備は目も当てられないレベルですが3割19発85打点は立派。

今季は主に四番を担い、一時鳥谷と逆になりましたが、マートン85打点と、鳥谷74得点を見てもこの2人は鳥谷、マートンの並びが最適ですね。

マートン四番というのは、新井兄の勝負弱さに苦しんだ阪神ファンの悲願でしたからね。
四番タイプではないとかいう理由でなかなか四番起用されることはありませんでしたが、同じく中距離ヒッターでゲッツーが多く三振も多い新井兄を四番にこだわり続けたのもよくわからない話で、打撃の荒いタイプが四番向きという事では決してないですからね。

これで来季は新外国人のゴメスとの兼ね合いもありますが、1番西岡、3番鳥谷、4番マートン、5番ゴメスまでは固定出来そうで楽しみですね。

ゴメスは未知数ですが、久しぶりに、というかようやく右の長距離ヒッターを獲得したので、少し悪くても我慢して欲しいです。

しきりにサードを守れることも書かれてますが、絶対ファーストで使って欲しいと思います。
サードをほんまに守れるなら3Aで3割29発ならメジャー昇格しますからね。

これにより新井兄が弾き出されますが、これは仕方ないことですね。
ファーストで.267 15発は物足りない。
サードの守備はちょっと怖いですし、代打の神様枠兼ゴメスのバックアップというのが期待される位置ですね。

なぜかデイリーには
「普通にやれば競争はない。全試合でる」
とか書いてましたが、とんでもない。普通で全試合出られては困りますね。
3割20発、もしくは.260ぐらいなら30発は打ってもらわないと。

むしろ、競争は大歓迎!勝ち抜く!と言ってもらわないと。
今までなぜか新井兄は阪神に来て競争相手を作られず、挙句、バルディリスという三拍子どれを取っても上のポテンシャルを秘めてた選手を、新井がいるからという理由で放出するなど、甘やかしすぎたのではないかと思います。

阪神は、一度、代打の代打を出されたことに不平を言った桧山に二度と代打の代打を出せなくなってしまったり、なぜかベテランの発言が異常なぐらい尊重されたりするのが不安です。

そんな事を言う余裕があるなら口で言うだけではなく、まずはゴメスや森田一成、新井あたりと競争してポジションを勝ち取って欲しい。

今年のような不甲斐ないシーズンは複数年契約の弊害でもあります。
しっかり、来年は今年の分を取り返すぐらい頑張ってほしいですね。
ゴメスのポジションを脅かす存在として奮起を期待します。

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