2014年12月26日金曜日

阪神タイガース2015年の展望(投手編)

補強をことごとく失敗した阪神タイガース。
とにかく先発ローテーションが4枚しか固定できなかった苦しいシーズンを送りましたが、来年も当然、その悩みは付いて回ります。

それもこれも2013オフにDeNAのエース久保康友投手のFA流出を止められなかったのが大きな仇となっています。
なかなかトレードでそのクラスの投手は取れないので、一応は現有戦力からの突き上げを期待しないといけない状態です。

とにかく、藤浪、能見、メッセンジャー、岩田に次ぐ5,6枚目探しなのですが、一応、筆頭候補はルーキーながら5勝した岩﨑。
後半出てきたドラ1岩貞はまだ岩﨑に比べると力不足な感は否めない感じがします。

ファームを見ると、やっぱり目に付くのは秋山拓巳投手。
期待されるのは毎年ですが、もう今度こそ開花しそう…というか開花して欲しい…というか開花してくれないと困る!
2軍では無双状態なんですけどねぇ。

あと新人の横山投手は良さそうですね!
岩貞と岩﨑の間に割って入れそうな予感です。

新人では2位の石崎投手も最初は中継ぎで相当やれそう。
なんとかソフトバンク森やロッテの西野のようなブレークを期待したいですね。

後ろでは松田遼馬投手がフルシーズンでやれると相当楽しみ。
今年は7回を任されるんじゃないでしょうか。

このぐらい若手が出てきてくれると補強失敗も逆に結果オーライとなりそうです。

今年は若手の飛躍に期待するいい機会になると良いですね!



2014年12月25日木曜日

金子も獲得失敗

阪神タイガースはオリックスからFA宣言していた金子千尋投手の獲得にも失敗。

手術した肘の調子を見ながら、とか、メジャー志望の強さが判明してから、とか、とても本気で欲しいという熱意が伝わったとは思えないのですが、まるで向こうにその気がなかったかのような、「雲を掴むような話」だったそうで、それなら獲得に乗り出したことが失敗だったようにも思えます。

今季のストーブリーグは見事に全敗。
ドラフトも1位を二度外すなど、ドラフト戦略のまずさも露呈。

何より悔しいのは日本ハムの宮西投手。
「大学四年の時、調子を落としてしまって、それでも関西の球団から指名されると思っていたら、指名されなくてその後に指名してくれた日本ハムに恩を感じている」
と。

関西の球団と、名指しはされていなかったが、あれは紛れもなく阪神タイガース。

前年に先輩の清水誉捕手を獲得し、道筋を引きながら、四年時の不調を理由に指名を回避した。

その時から宮西投手は活躍して阪神タイガースを見返してやろうと思った事でしょう。

ちなみにこの時に阪神タイガースが大社ドラフトで指名したのは白仁田、石川、黒田の3投手。

白仁田もトレードで去り、阪神には清水誉捕手(年俸800万円)がかろうじて残っているだけ。

1億8000万円の宮西投手と比べると20倍もの差がついてしまい、倍返しどころか20倍返しをくらわされた。

宮西投手からしたら痛快だったでしょう。

阪神もそこは男の意地で獲得を乗り出さないべきだったのかも。

そして、宮西投手を逃したのに、なぜ岡島投手は見送ったのか。
自由契約になっていて、お買い得だったのに。

阪神戦には投げたくないと言うほどの虎党なのに。
残念です。


2014年12月11日木曜日

鳥谷敬のFAについて。

鳥谷敬選手が海外FA権を行使し、メジャー球団と交渉しています。

僕にとって鳥谷は、ドラフトで煮え湯ばかり飲まされていた巨人を蹴って阪神を選んでくれた英雄で、ドラフト以来ずっと1番好きな選手です。

阪神が翌年から早稲田OBの岡田彰布監督になることが決まっていたことや、巨人が二岡がいるからと、鳥谷にはサードでオファーしていたことなど、いろいろ事情は複合していますが、そうして阪神を選び、阪神一筋で頑張ってきてくれた選手の挑戦は非常に頼もしく応援したい気持ちでいっぱいです。

喜怒哀楽がない、とか元気がないとか、試合前練習とか試合中のマウンドに集まってる時にロジンバックを藤本のスパイクに落としたりというイタズラとか、練習でも人一倍声を出している選手にどこ見て言うてんの?というような阪神ファンのバッシングにも耐えて頑張って来てくれたので、本当、夢を叶えて欲しいです。

土の甲子園でフルイニング出て年間のエラー5個とか、そんな選手、もう一生見られないでしょう。

それで3割打つのですから、凄い選手です。
生え抜きの左打者でラッキーゾーン撤去後20発を打ったのは鳥谷と桧山だけです。

あー、やっぱり残留してほしいです。
絶対残留!!

メジャーだめ!絶対!!

夢乗せて羽ばたかないで!!

残留が決まったら、ヒッティングマーチは来年から

夢乗せて羽ばたかないでー♩
鋭いスイング見せてくれ
さあ君がヒーローだー♩
とーりたっにたっかーしー

にしましょう。

神様仏様バース様、鳥谷選手が残留しますように。

2014年11月5日水曜日

新井貴浩自由契約。

今年で3年契約の切れる阪神タイガース新井貴浩内野手は、自ら出場機会を求めて自由契約を選んだとのこと。

広島が獲得に興味と書かれていましたが、なんせ出る時に広島ファンには広島に砂をかけて出たと感じられてる感じもあり、以前、マツダズームズームスタジアムの阪神広島戦で、新井には全然関係ないところで乱闘になったときにスタンドから
「新井が悪いよー」
と、野次られ、阪神ファンも広島ファンもほのぼのしたということもあったので、果たして広島ファンに受け入れられるのかが注目ですね。

阪神に来ての7年間は当時人気選手だった今岡とポジションがかぶるにも関わらず、それでもと右の大砲を獲得しましたが、一度も20発を超えることがなく、ゲッツー製造機と揶揄され、
「マートンが出て、平野が送り、鳥谷が歩き、新井がゲッツー」
という様式美を作り、私を含め、あまり阪神ファンの支持を集めることはありませんでしたが、フルスイングするパワーがあるのは間違いないところですので、ぜひ、新天地で活躍して頂きたいものですね。

阪神タイガースとしては、来季もゴメスに期待するところも大きく、右の代打としては関本や新井良太がいるので、右の代打ばかりいらないという事情もあったので、戦力外に近い形だったのかもしれませんが、元四番のFA砲を出すということになったからには来季は是が非でも優勝したいですね。

来季、広島の新井にバカスカ打たれて優勝逃してはシャレになりませんもんね。

2014年10月29日水曜日

日本シリーズ二連敗

阪神タイガースは日本シリーズ二連敗で1勝2敗となりました。
これは非常にまずい負け方です。

打ち合いとかで負けてるならまだしも、2戦目は武田翔太にケチョンケチョンに、3戦目は大隣にほぼ完璧に抑えられました。

この二人、また6戦目7戦目に出てきますからね。
非常にマズイ。

3戦目は、藤浪がストレートのコントロールに苦労しながら、なんとか踏ん張っていましたが、三振にとった球を捕手の鶴岡が後ろに逸らし、緩慢な守備をつかれ、セカンドランナーの吉村に一気にセカンドからホームを陥れられました。

私も草野球ながらキャッチャーの経験がありますし、解説の古田さんも仰っていましたが、鶴岡のあのキャッチングはあまりに不用意。
体で止める気のない緩慢なキャッチングだったと思います。

2戦目以降、素晴らしい冴えを見せるソフトバンクの細川捕手に比べて、あれでは日本一になる捕手の資格があるように思えません。

日本シリーズの舞台、勢いが大切です。

そろそろ梅野捕手の出番じゃないんですか?

WBCの里崎のように、ラッキーボーイになる資質があると思いますが。

まあ、和田監督は暗黒時代からの悪しき習わしに沿って、「大事な試合はベテラン」という阪神脳で鶴岡、藤井で行くんでしょうけど。

2014年10月28日火曜日

日本シリーズ一勝一敗。

阪神タイガースとソフトバンクホークスが日本一をかけて争っている日本シリーズはここまで一勝一敗。

初戦はメッセンジャーとスタンリッジという昨年は阪神でローテーションを担った外国人投手同士の投げ合いでした。

初戦はゴメス、マートンが大活躍。
日本一のクリーンアップを見せつけました。

二戦目は武田翔太と能見篤史の先発。
武田翔太のピッチングが圧巻でした。
あと細川が素晴らしかった。
最後、9回2アウト2塁となったシーンで福留との勝負をどうするのかをベンチから投手コーチを呼び寄せて決めたシーンなんて、もうめちゃくちゃ格好良かったですね。
本当にいいキャッチャーです。

対して、能見、鶴岡のバッテリーはランナーのいない場面でイデホに初球で不用意に内角高めに放ってホームランを打たれたシーンが最悪でした。
長打だけ警戒すれば良い場面で非常に不用意だと感じました。

最後、鳥谷が出て、クリーンアップと福留を迎えたシーンはヒリヒリしましたね。
今年のクリーンアップは本当に頼りになります。
負けたけど最後にワンパン見せたのは良かった。

ただ、武田翔太が西武と巨人がやった日本シリーズの岸みたいになりそうで嫌ですね。
次は多分6戦目に来るでしょう。
なんとか次は叩きたいですね!

あと、本日森田一成の自由契約が発表されました。非常に残念です。

2014年10月23日木曜日

【ドラフト2014速報】有原は日ハム!安楽は楽天!

日ハムがクジ引きの末、早稲田大学の有原航平投手の交渉権を獲得!
安楽は楽天。

確定版ドラフト1位。

ヤ:竹下真吾
楽:安樂智大
De:山崎康晃
西:高橋光成
中:野村亮介
ロ:中村奨吾
広:野間峻祥
日:有原航平
神:横山雄哉
オ:山崎福也
巨:岡本和真
ソ:松本裕樹

阪神は二年連続外れ1位も外して横山投手を獲得。

本日、ドラフト会議!

ドラフト会議、間も無くですね。
昔と違い、プロ志望届けが義務付けられていて「指名されるかも」みたいなことを言うっていう、野球経験者あるあるも通用しなくなっていますが、昔のような隠し球とかもなくて、その辺は寂しい感じがしますね。

過去には西武ライオンズの森山良二とか長見賢司とかね。

今年の目玉は何と言っても済美高校の安楽投手だと思いますが、肘に不安があるなどの報道があり、やや人気を下げている模様です。

その安楽投手と双璧を成すのが早稲田の有原投手ですね。
こちらは高校時代からドラ1候補として名前が挙がっていましたし、即戦力間違いなしとの触れ込みで、かなりの指名を集めそうです。

野手では智弁学園の73発岡本和真内野手。
守備力にやや不安があるようですが、東京ドームを本拠地にする読売ジャイアンツなど、小さな球場を本拠地にするチームにはかなり魅力的な選手です。

他には前橋商の高橋光成投手を西武が指名を宣言。
こちらはクジ引きになってまで突撃する球団がなさそうと言われており、単独指名濃厚のようです。

他には今年は社会人投手が楽しみなようですね。
150kmを投げる投手がかなりいるようで、中日を始め何球団かはこちらに流れそう。

我がタイガースは、今年はとにかく先発投手。
左右一枚ずつは欲しいぐらい、先発が足りない1年でしたので、1位2位は即戦力投手でしょう。
下手したら4位ぐらいまでは投手で行きそう。

内野手は鳥谷を筆頭に上本の台頭や西岡の復帰などもあり、枚数は足りており、下にも北条がかなり順調に力を付けてきています。
捕手もずっーと捕手ばかり取ってきたので枚数は足りていますし、何より梅野の台頭が大きい。

外野手も若手に大和、伊藤隼太、俊介がおり、下にも緒方や田上など、楽しみな選手もおりますので、野手は将来性を見越した指名が下位にあるかな?ぐらいでしょう。

ドラ1は有原で決定のような報道ですが、個人的には安楽の線も消えていないと思います。
有原投手はどうも阪神顔じゃない。
でも、安楽投手は阪神顔ですからね。

毎年、指名方針や指名選手などダダ漏れで、しかも永尾枠に代表されるようにスカウト間のしがらみだらけのドラフトを繰り返してきた阪神も、さすがにそろそろ一発、欺いておかないと。

逃げ腰ドラフト、弱腰ドラフトと揶揄され、ドラフトで他球団をギャフンと言わせた経験もない球団なので、ここらで一発かまさないと!

と思いますよ。

安楽投手行って欲しいな。と個人的には思っておりますが、まあ、有原投手が事前調査で5球団以下の競合なら間違いなく指名でしょうね。

昨年の外れ外れ1位の岩貞投手は1年目で1軍に上がりましたが、即戦力として期待に応えられたかというと決して成功ではありませんでした。

今年はなんとか藤浪の時ばりのドラフトを見せて欲しいですね。


2014年10月20日月曜日

CS4連勝で突破!

阪神タイガースは2014年のクライマックスシリーズファイナルステージで宿敵読売ジャイアンツを4タテのストレートで破って、日本シリーズ進出を果たしました。

見事な4タテでしたね。
打っては西岡と上本がゲームを引っ張り、クリーンアップが返しまくる。
先発投手陣がゲームを作って、MVPのオスンファンを中心にリリーフ陣がほぼ完璧にゲームを締めました。

第三戦では8回のセットアップを連投のベテラン福原に代わり、松田が勤め上げるなど、素晴らしい継投。

いやー、CSに限っては和田監督のタクトは完璧でしたね。

また、サードで西岡が使えたのも大きい。

シーズン終盤の失速は、序中盤、サードで起用された今成と新井良太の離脱が痛かった。
代わりに起用された新井兄はスランプに陥っており、残念ながら2人の穴を埋めることが出来ませんでした。

そこへ、CSからは西岡がサードでスタメンを張り、上本もセカンドで使えたのが大きかったですね。

この1,2番の働きはチームの勢いを付けまくったのではないでしょうか。

そして、それ以上に鳥谷、ゴメス、マートンが頼りになりまくり。
最高の働きでしたね。

最後の最後まで巨人に付け入る隙を与えない圧勝で勢いも付きましたし、実に楽しみな日本シリーズになりそうです。

ちなみに相手がソフトバンクか日本ハムかは、今日、決定します!

秋山監督の最後を見たい思いもあるし、中田や大谷との戦いを見たい思いもあって、どちらとも戦いたい。

どちらになるのか楽しみです。

2014年10月18日土曜日

CSあと一勝!

今年のクライマックスシリーズはいつもと何か違いますね。

今までは見てる側も「リーグ優勝してないんだからCSなんか勝っても嬉しくない。」みたいな思いがありましたが、今年は初めてファイナルステージに上がったからか、その相手が巨人だからなのか、どこか「勝ちたい!日本シリーズに出たい!」という気持ちが強いです。

85年以来の悲願の日本一がワイルドカードからで良いのか?という思いもなくはないですが、CSもだいぶ回を重ねて来て、そうした気持ちがより強くなってきました。

CSを導入した年、巨人清武オーナーは、巨人がリーグ優勝すると思っていなくて、アドバンテージを設定せずに導入したところ、中日にCSを掻っ攫われ、巨人が必死にリーグ優勝をアピールし、翌年からアドバンテージを導入したのは記憶に新しいですが、今回、もし阪神が圧倒して活用なことがあると、渡邉恒雄さんは、CSを廃止するかもしらませんね。

この三戦は、とにかく阪神投手陣の粘りと、リーグ最強のクリーンアップが大暴れで、上本が頭にぶつけられたり、翌日、マートンがまたぶつけられたりといったこと以外は、これ以上ない形ですね。

特に相手の久保や西村という阪神に苦手意識を持つ中継ぎを叩いているのは、今後の戦いにおいて非常に大きいと思います。

特に久保はルーキー時代、阪神戦デビューだった甲子園で、大歓声に顔面蒼白でボッコボコに打たれてしまったのが、今もトラウマなのではないかと思うほど、阪神戦になると、打ち頃の投手になる気がします。

勢いは完全にこちらですが、この後3戦を、阪神は能見、岩貞、岩崎、藤浪(最終戦でも中4日)の中から3人と、岩崎、岩貞はルーキーでCS初登場となるため、ここまで頑張ってきた先発にやや不安を残します。

なので、なんとか今日、能見と小山の投げ合いとなる見込みですが、能見で勝ってストレート制覇と行きたいところですね。

宿敵巨人との負けられない戦いは、やっぱり楽しい!
プロ野球最高ですね!

あ、評価の上がる和田采配ですが、昨日の同点に追い付いてなお満塁で代打新井は違うと思います。
新井があの場面で打てる打者ならこの8年だか9年だかで2回ぐらいは優勝してた。

2014年10月2日木曜日

久保田引退!自由契約選手は?

JFKの一角を担った久保田智之投手が引退を表明しました。
90試合登板という金字塔を作り、分業制の進んだ現在のプロ野球の象徴となったような投手でした。

常時150キロ以上の球を投げ、藤川球児やジェフ・ウィリアムスと組んだJFKは本当に凄かったですね。
現在の阪神の最後の胴上げ投手としても有名です。

そして、久保田の引退以外に吉見投手、西村投手、高山外野手、育成の阪口内野手の戦力外も発表になっています。

これでチームを去るのは5人(うち育成1人)が決定。

この後、まだ数選手が自由契約になると思われます。

候補としては、ここ何年も捕手に偏った獲得をしてきて、キャッチャーが溢れており、また一年目の梅野が活躍したこともあってキャッチャーが溢れ掛けているので、キャッチャーから1〜2人行くのではないかと。

候補としてはFAで加入したものの、一軍にもあまりいない日高や、ドングリーズと揶揄された中から、評価の低そうな岡崎辺りが危なそう。

あと野手では黒瀬がそろそろ危ない感じ。

投手陣では該当者があまり見当たりませんが二神や藤原、小嶋のドラフト上位組がどうなるか?ですかね。

ストーブリーグは楽しみですが、その裏にある球界を去る選手の事を思うと寂しくなりますね。

2014年9月18日木曜日

阪神の2015年の補強ポイントを考えよう。

既に気持ちは来季です。

阪神の2015年の補強ポイントを考えてみたいと思います。

今年苦しんだのは兎にも角にも先発投手。
まずは6枚揃えられるだけの布陣は整えないと、今年のように常に5番手6番手が谷間では苦しいですね。

また、能見も現在35歳。
昨日の好投は記憶に新しいですが、今季の不調なども考えると、いつまでもエースで!とはいかないと思います。
メッセンジャーは残留してくれるものと信じておりますが、他に計算出来るのが岩田、藤浪だけ。

浅村や山田哲人、森をスルーしてまで投手偏重ドラフトを繰り返して来た割には寂しい現実です。

ここは是が非でも即戦力投手を!と言いたいところですが、ここまで大社投手ばかり獲得して来て失敗しているので、もうこれは、即戦力云々じゃなく、投手で力のある投手を獲得する他ないと思います。

中村GMが続投になると、焦りからまたロートル投手を取りかねないので、それは避けて欲しいところ。

ただ、今年はもう一箇所。
セットアッパーにも苦しみました。
福原も昨年に比べるとかなり安定感を欠き、年齢的に来年、昨年ほどの活躍が期待出来るかというと怪しい感じがしますね。

セットアッパーに関しては若手をハメなくても、先発するスタミナはなくなったけど、球に力のあるベテラン投手が輝くポジションなので、こちらはFAやトレード、メジャー帰り、自由契約選手など、いろんな選択肢を持って良いと思います。

さすがに藤川球児はまだ帰ってこないでしょうけど、ここはドラフトでどうしても埋める必要はないかなぁ、と個人的には思います。

とにかく2015年はドラフトで力のある投手を獲得することと、セットアッパー探しですね。
あとは、何がなんでも鳥谷は残留してもらうこと!!

.320とか打つと、良い条件でメジャーから声が掛かりそうなので、.300ちょいでいいです。

監督問題は、本音で言えば交代して欲しいですが、とにかく結果の出てないGMですよね。
なにげにそこが1番の補強ポイントかも。

2014年9月16日火曜日

【思い出の選手列伝】加世田美智久・逢坂輝樹

個人的な思い出の選手を挙げて行く思い出の選手列伝。

今回は1987年に西武に新入団を果たした投手二人です。

加世田美智久投手はドラフト4位で西武ライオンズに指名され都城高校から入団。
都城高校はロッテのストッパー井上祐二、コユキの方の田中幸雄(田中雄)、後の楽天のストッパー福盛和男なとを輩出した名門校です。
加世田投手は当時も今も珍しいナックルボールの使い手として入団時はコアな西武ファンを喜ばせました。

結局、一軍では1試合に投げただけで1982年に退団。

その後は西武で打撃投手を務めました。
2010年に退団後、現在は、三井浩二の入間野球教室の講師や入間リトルシニアの監督を務めているそう。

※入間野球教室

現在も野球に関わっておられ、地元FM局の取材を受けておられるなど、野球選手の第二の人生としては比較的順風満帆なのではないでしょうか。

※SPO-NOW


1987年(正式には1988年入団)に西武ライオンズに入団した投手はもう一人います。

逢坂輝樹投手。
ドラフトでは指名されていませんが、当時の制度にドラフトに漏れた選手のドラフト外入団という自由競争の制度があり、逢坂投手は奈良商業からドラフト外で入団しました。
私は逢坂春樹と間違えて記憶していたので、恐らく逢坂輝樹とかいて「はるき」という読み方だったんじゃないかと思います。
当時の西武ライオンズ友の会の会報にはまだ荒削りだが145キロの快速球は魅力、と、書いていました。
今ほどウエイトトレーニングが盛んでなく、またスピードガンの性能も甘かった当時、145キロは希少な快速球でした。

その快速球に思いを馳せ、活躍を楽しみにしていましたが、一軍登板はありませんでした。
2軍では通算0勝4敗1Sの成績が残っているようですね。

2投手とも、一軍で活躍することはなかったのですが、ナックルボーラーと145キロ右腕にワクワクした、そんな記憶が残っています。




2014年9月12日金曜日

和田監督の後任は平田勝男二軍監督じゃないかな。

さあ、巨人に勝負所で三タテをくらいました。

「終盤の勝負所ではベテランの力が必要」という何の根拠かわからない勝利の鉄則を持ち、毎年、この時期になるとベテランをスタメンで起用し、毎年9月に失速する我がタイガース。

この三連戦も二戦目からは万を辞して、5番に一ヶ月ヒットのない新井兄、6番に今季.220の低打率に沈む福留と、ベテランを起用し、必勝体制で臨みましたが、5番新井は代打で出た初戦を含め8タコ。
福留は7-3とまずまずの結果を残すも、チャンスでは凡退するなど、起爆剤にはなれず、安定の天王山三タテをくらいました。

この結果、続投が既定路線だった和田監督の解任案が浮上。

関西のテレビ番組やスポーツ紙では矢野だ金本だ岡田だとやいやいやっています。
勿論、近年、コーチ未経験者を監督に据えたことはなく、阪神はコーチ経験者を監督に置くという方針を知りながら、数字の取れる人気の高い2003V戦士の名前を出しております。

まあ、上記のことから矢野や金本という線はかなり薄いです。
特に金本は引退間際に起こした金銭とラブルからクリーンなイメージではないだけに、球団としては監督にはしづらいと思います。

岡田彰布元監督は真弓明信監督時代にあれやこれや言ったことが球団からよく思われていないであろうことと、将来の監督路線に乗せるために、なんとか掛布氏にユニフォームを着てもらいたい阪神としては依頼しにくいでしょう。

内部の筆頭候補は二軍の育成に定評があり、人気も高い平田勝男二軍監督が筆頭。

他の候補者に比べてマイナス要素が少なく、群を抜いて監督候補者としてリードしていると思います。

ズバリ、次期監督は平田勝男二軍監督ではないでしょうか。

個人的には外部から、古田敦也氏とか引っ張って来て欲しいですけどね。

2014年9月11日木曜日

阪神安定の9月失速

阪神が今年はなかなかいい戦いをしていたのですが、早めの和田監督続投表明に、「勝負所では勝負強いベテランの力が頼りになる!」という謎の阪神にはびこる川藤理論で、ベテラン重用、更に安定の9月大失速。
毎年毎年、同じような光景を見せられております。

以下、日刊スポーツの記事より。

 絶望の連敗が止まらない。虎が今季ワーストに並ぶ5連敗だ。和田豊監督(52)は2年ぶりにマット・マートン外野手(32)を1番起用、ビハインドの展開で守護神呉昇桓の投入と執念采配を見せたが実らず。首位巨人に6・5ゲーム差に離された。今日11日に敗れ、2位広島が勝つと自力2位の可能性が消滅するどころか、4位DeNAには3・5差まで迫られる。恐怖のBクラス転落危機だ。


攻めの投手起用は悪くないと思うんですね。
いい執念を見せてくれたとおもいます。

問題はね、ここ。

 和田の手(1) 自慢の中軸を変えた。開幕から欠場した2試合以外は「5番」だったマートンを、12年7月18日巨人戦以来の1番に据えた。巨人菅野に14打数6安打だった好相性どおりに、初回いきなり中前打でチャンスメーク。鳥谷の適時二塁打で先制のホームを踏んだ。采配的中で勢いづいた…はずだった。

 和田監督 ここ数試合、点が取れなかったから。マートンはヒットも出るし、長打もあるし、1番の経験もある。クリーンアップの前に塁に出したいという気持ちだった。

 5番には8月10日から安打のない新井を起用した。6番には5試合ぶり出場の福留。ベテラン2人の経験に託した。1回は先制し、なおも1死二塁で、ゴメスと新井が凡退。4回も2死満塁で梅野が倒れた。極め付きは1点リードで迎えた6回。先頭ゴメスが右翼線三塁打も、新井と福留が前進守備の内野ゴロ、伊藤隼は三邪飛だった。9月恒例の拙攻の連続で、直後に失点。指揮官も「新井は力が入っていた。もうひと息。ちょっと違う風が吹いたけど、もう1本」と嘆いた。


いや、なんでベテランに託すん?

去年も今年も、調子の上がってない2人に託したとして、急に9月から打つわけないでしょうよ。

新井に至っては移籍してきて9年間ずっと不振。

何これ。

阪神はこういうの多すぎ。

代打の神様とか煽って、代打成功率3割を超えたこともない2割ちょいしか打ててない打者をずっと勝負所で代打で使い続けたり。

八木はほんまに神様級の2年間がありましたけどね。

良太と新井、今成と福留の数字を見比べたらどっちがどうかなんて、小学生でもわかるんですけどね。

ベテランは勝負強いという幻想をまずは振り払わないと来年も9月に失速するとおもいます。



2014年8月18日月曜日

祝 岩貞初勝利

阪神タイガース、今年のドラフト1位ルーキー岩貞投手が初勝利を挙げました。

6回途中2失点ということで、今後、バシバシ勝って来年は2桁勝てる!…かどうかというと、まだ未知数な部分はありますが、先発の5番手6番手のいない阪神タイガースにとっては大きな戦力になります。

また昨日の試合は上本の初球先頭打者アーチに始まり、鳥谷8号弾、梅野7号弾と、ホームランがよく出ました。

この1番と8番が7発打ってる打線は心強いですよね。

甲子園が本拠地ということで、ホームランの増えにくい球団ではあるのですが、その中で上本、梅野の2人が7発打ってるのは、相手投手にはかなりプレッシャーだと思います。

上本は中堅に差し掛かり始めましたが、まだまだこれからですし、梅野はまだルーキー。
楽しみな2人ですね。

シーズン後半の疲れが出てくる季節になってもしっかり起用し続けて、来年以降、押しも押されぬレギュラーとしてやれるよう鍛え上げて欲しいです。

2014年8月14日木曜日

7番目の男G小山がキャッチャー阿部の肩叩き?

昨日の阪神巨人戦、勝利の立役者小山雄輝投手。

新人の小林捕手に導かれ7回途中を1失点で4勝目。
ローテの谷間を埋め続けてきた投手がいよいよ本格化の気配で、阪神贔屓としては戦々恐々です。

見てる側からしたら明らかに大竹より小山の方が嫌ですもんね。

そんな小山投手の東スポに掲載された談話。
「首位攻防戦というのをすごく意識した。小林がいいリードをしてくれて、それに阿部さんが一塁にいるとキャッチャーが2人いるという感じで心強く投げられた」

勿論、一塁とキャッチャーは全然違うし、ファーストがキャッチャーの仕事をする事なんてありません。

この話と

G小山「阿部さん一塁心強い」

という見出しから、やや東スポの印象操作とも見受けられますが、実際、原監督がそういう起用を見せているのも事実。

小山も薄々、そういった雰囲気を感じている中で、阿部へのフォローをしたつもりが、こうしたコメントになってしまったのでしょう。

元々、阿部は昔からリード面は評価が低く、また小林獲得時から世代交代はある程度既定路線でもあったので、火のないところに煙は…じゃないですが、巨人内部にそういった空気があるのは確かなんじゃないかなー、という穿った見方をしています。

個人的に阿部選手は同世代なので内野手に転向して負担を少なくして、1年でも長く現役を続けられるよう頑張ってほしいです。

2014年8月9日土曜日

【思い出の選手列伝】小田真也(西武)

久しぶりの思い出の選手列伝。

今回は西武黄金時代を支えた左のワンポイントリリーフ小田真也投手。

背番号52を背負い、179cm70kgの細身の体で、カーブとシュートの反側球で打者を翻弄し、決め球の左のサイドハンドからのクロスファイヤーが絶品の投手でした。

出身は和歌山県の新宮で、新宮商高から京都大丸を歴て81年のドラフト3位入団。

ハイライトは86年。
1軍に定着すると1試合の先発を含む35試合に登板。
初勝利、初セーブを挙げ2勝1敗1Sの成績を残し、西武黄金時代の勝ちパターンの貴重な中継ぎとして、84年から1試合づつあった先発も以後はなく、中継ぎ抑えとして活躍しました。

88年には44試合に登板し、5セーブを挙げるなど、ちょうど85年から始まる広岡→森監督の常勝西武を支える活躍。

個人的には非常に被本塁打の少ない投手というイメージでしたが、139イニングで17本と、そう少ないわけではなかったようですね。

当時の西武で最も好きな投手だったので、小田にセーブが付くととても嬉しかった思い出があります。

通算は9セーブ。

ワンポイントリリーフが主要な投手で9セーブは立派な数字ですね。

その後はwikipediaによると、お好み焼き屋、野球教室などを経て、現在は2011年3月より、アルペンスポーツデポ沼津店においてベースボール・アドバイザーとして勤務しているとのこと。

アルペンは元プロ野球選手の雇用に力を入れており、こうした元プロ野球選手が道具選びなどをサポートしてくれるという、私のようなプロ野球ファンにはたまらないサービスを、行っておられます。

また、マスターズリーグでも活躍され、大阪ロマンズの一員として、04〜05シーズンでは最優秀防御率を獲得したとのこと。

相変わらず、さすがの仕事人ぷりですね。

2014年7月2日水曜日

建山投手獲得について

中継ぎの駒不足ということで、またもやメジャー帰りの高齢選手、建山投手を獲得しました。

直接面識はないですが、友人が高校の同級生だったり、はたまた別の友人が日ハム時代の知り合いだったりで、人伝てに名前を聞くので、なんとなく好きな選手ではあるのですが、相も変わらずのその場凌ぎツギハギ補強には辟易します。

交流戦後のリーグ再開からは前半戦好調の新井良太を下に落とし、西岡と福留を上げるという、ネームバリューのある選手特有の思いやり起用を見せ、1戦目からゲームを決めるという、延長戦1死満塁で勝負弱い新井兄に頼らなければいけないというシチュエーションに陥りました(結果は投ゴロ)。

良太さえいれば…

西岡、福留、新井、藤井、日高…

もう10年近くも優勝から遠ざかり、近年はBクラス争いにも参戦。

いい加減、このようなツギハギ補強の反省をしないといけません。

それが株主総会でも指摘された直後の建山投手獲得。

正直、ガッカリしています。

強いチームと共に魅力的なチームを作り上げてほしい。GMから監督からスカウトからとにかく皆がしがみついて場当たり的なチーム作りをしている現状では、とても難しいと思いますが。

2014年5月24日土曜日

プロ野球球団は契約更改に来る選手の洋服をプロデュースすべき。

プロ野球選手のファッションがいまだにダブルのスーツや柄物のセーターにに金ピカのアクセサリーにセカンドバッグなのは、契約更改交渉時の格好にあるのではないだろうか。

勿論、今はそんな格好をしている選手はよほどのベテランだけで絶滅危惧種なのだけど、そのイメージを脱却出来ないでいるのは、スーツ姿には違いないからではないだろうか。

注目選手の契約更改交渉時は、シーズンオフで他にニュースがない事もあり、球団事務所に選手が皆、見慣れないスーツに身を包んでいて入っていく姿が映されている。

実際にはプロ野球選手は、移動時、スーツやジャケット着用を義務付けられている事が多く、普段からよく着ているはずなのだが、それをあまり目にしていない一般の我々には、契約更改交渉時の格好こそがプロ野球選手のファッションというイメージになってしまう。

実際にそのような事はなく、中にはオシャレな選手もいるのだが、今だにファッションがオシャレな選手の2位にイチローがランクインするほど、プロ野球選手のファッションは一般層に浸透していない。
5位に至っては松井秀喜…

私服がオシャレな野球選手は?

1位 ダルビッシュ有
2位 イチロー
3位 西岡剛
4位 坂本勇人
5位 松井秀喜

これではいけない。
実際には、西武ライオンズの若手とか広島カープの若手とか、オシャレな選手も多いのだけど、あまりに浸透していない。

それはまあそのはずで、知名度がないから仕方ない。
じゃあ、どうすれば良いのかとなると、契約更改交渉時にテレビに映るような一流選手のファッションをスタイリストをつけてコーディネートしてはどうか。

サッカー選手がオシャレなイメージなのは、みんながオシャレなのではなく、一部の注目選手が空港を歩くときなど、メディアに露出しやすい時にはしっかり意識してコーディネートしているからではないか。

競技年齢がサッカーの方がかなり若いので、仕方のない面もあるが、プロ野球選手ももっとファッションを意識して取り組まないと、子供人気の獲得も難しくなってしまう。

プロ野球選手がかっこいい存在であってほしい。

2014年4月25日金曜日

岩崎とゴメスが凄い

新加入の2人、岩崎優投手とマウロ・ゴメス内野手が凄い。

岩崎は24日、中日を7回零封で2勝目。
しかも、阪神が何年も苦手にしていた敵地名古屋ドームでのものだから価値がありますね。

凄いですね。

真っ直ぐはどちらかと言えば遅い方。常時135km前後といったところ。

山本昌や下柳、日ハムの武田勝を彷彿とさせますね。

これで防御率は1.44で1.40の菅野についで2位!

素晴らしい。

まだまだシーズンは始まったばかり。
シーズン通しての活躍を期待したいですね。

そしてゴメスは開幕から24試合連続出塁で、和田監督の持つ球団記録に並びました。

こちらも凄い。

確か、リーグ記録、プロ野球記録は元広島カープの高橋義彦さんが凄い数字を叩き出していたような気がしますが、いまの調子を維持して、まずは3割20発を期待したいですね。

前を打つ鳥谷の出塁率が非常に高いので、マートンと共にゴメスの役割は大きいです。

怪我で出遅れがあったりしたので、とにかく無事にシーズンを戦い抜いて欲しいですね。

開幕前は5位ぐらいの予想が多かった阪神ですが、新加入2人のおかげで快進撃。

依然、先発が足りないので、岩崎に次ぐような投手の登場に期待したいです。

2014年4月21日月曜日

2軍は伊藤隼太、秋山、岩本

現在、阪神タイガースは絶好調。
ヤクルトを三タテにきってとり、本拠地8連勝を達成。
しかしながら好調の原因はセリーグトップの得点を誇る攻撃陣の活躍によるもので、投手陣はこの三連戦で14失点。

その前の広島三連戦でも12失点と、投壊状態。

特に先発陣が深刻で、三本柱と期待されたメッセンジャー、藤浪ですらもやや不安定。
開幕10失点の能見は復調気配ですが、安定しているのはドラ6ルーキー岩崎のみ。

榎田のファーム降格が発表されていますが、上がってくるのが前回4回3失点の歳内。期待の右腕ながらまだ信頼度には欠ける印象があります。

ファームを見渡して、現状、先発で結果が出てるのは岩本、秋山。
秋山は一度上で失敗していますが19イニングを5失点にまとめており、岩本も17イニングを4失点にまとめております。

この辺りは一軍ではまだ足りないところを見せたりもしますが、2軍ではやや格の違いを見せ始めているので、少し我慢すれば戦力になる気もします。

残念なのは鶴。
悪くはないのですが、前回も5イニング3失点と、二軍でこの程度では困る投手。
本来なら、これだけ上がガタガタなのですぐにでもローテに定着してほしいところ。
もっともっと輝ける投手だと思うのですが。

ただ、まずは上がってくる歳内に、なんとか先発ローテ定着を期待したいですね。


ちなみに打撃陣は、北条、一二三、中谷、陽川など期待される野手陣が揃って1割台と情けない状態。
一軍候補の森田、狩野もパッとしません。

ただ、伊藤隼太が17打数6安打1本塁打と結果を出していて、福留が調子悪いうちに状態のいい時に一度上で試してほしいなぁと思います。

外野は俊介、田上が調子いいので、すぐの昇格はないのかもしれませんが、まずは二軍で格の違いを見せてほしいですね。

鳴尾浜からは以上になります。

2014年4月17日木曜日

首位攻防戦・エース岩崎で敗戦

今年の阪神のエース岩崎は調子悪そうでしたがなんとか3失点に持ちこたえ、6回をしっかり三凡に抑えたところがさすがエースたる所以ですね。

岩崎無念…ルーキー対決で屈し初黒星

http://www.daily.co.jp/tigers/2014/04/17/0006869539.shtml

解説の高木豊さんや片岡篤史さんがおっしゃっていましたが、いくら投げても疲れなさそうなタフネスさを感じますね。

山本昌や下柳剛みたいな息の長い投手になって頂きたいですね。

なによりスライダーとスクリューという反側球が投げられるのが魅力的です。

打つ方では1得点に終わってしまいましたが、相手外野手丸のミスはあったにせよ、鳥谷がフォアボールを選んでゴメスが返すといった、3番に鳥谷を置く意味が存分に発揮されたシーンで、見所はここだけでしたが、打線は水物ですし、その中で理想的な形を作れていたのは評価出来るのではないかと。

ゴメスは止まらず!開幕17戦連続出塁


くじで外れた大瀬良に負けたのは悔しいですが、そんなに悪い試合ではなかったのかな、と。

ただ、一つ。岩崎投手に藤井捕手はどうなのだろうと思います。
前回も構えたところに投げてブランコにホームラン。
今回も大瀬良に投げた球は構えた場所でした。

ピッチャーだけどピンチだから変化球から入る、みたいな単調なリードが読まれたのではないかと。

考えすぎでしょうか。

次は違うキャッチャーと組ませてみて頂きたい。

さあ、今日の先発はメッセンジャーとバリントン。
今日勝って勝ち越しと行きましょう!

2014年4月16日水曜日

違反球よりドームを…

違反球騒動全盛ですが、個人的には違反球云々より、ポッコーン、フラフラーっと上がった打球がそのままスタンドに届いてしまう東京ドームとか西武ドームとかなんとかならんかと思う。

昨年、自由契約になった浅井が東京ドームでは中段にぶちこんでましたもんね。

球が多少反発するのは打球が早くなって良いと思うのですが、通称ドームランと呼ばれるポッコーンと上がった打球がスタンドインしてしまうのは見ていて残念。

甲子園もラッキーゾーンがあったので両翼は短いのですが、左中間右中間のえぐれ方が凄い。

こっちはこっちでちょっと前に出しても良いと思うのですが。
まあ、球場によって多少の違いがあるのは楽しいですけどね。

意気込みと裏腹になんとも締まらないエントリーになってしまいましたが、とにかく違反球より狭小球場をなんとかしてほしいです。

ところで我が阪神は6連勝で首位に。
巨人を叩きまくってってのも素晴らしいですね。

今日はエース岩崎ですし、この調子で7連勝といきたいものです。

2014年4月14日月曜日

新井さん通算200併殺達成

新井良太内野手の兄である新井さんこと新井兄が通算200併殺を達成。

不名誉な記録ではありますが、併殺数ランキングには野村克也氏を筆頭にそうそうたる強打者が名を連ねており、それだけチャンスで打席に立つ機会があったということでもあり、非常に名誉な記録とも言えます。
が、新井さんのようにチャンスでのゲッツー、接戦でのゲッツーが代名詞のツラゲなんて造語を生み出した選手にはいささか趣が違うようにも思います。

そして通算200併殺を決めたのが、対巨人の3タテの掛かった試合、9回裏ワンナウト満塁というこれ以上ないツラゲチャンスに見事一発ツモ。

その後に同じく代打で出てきた関本がサヨナラタイムリーを放ったので余計に際立ってしまいましたね。

ただ、新井兄自体、既に2併殺を決めてはいますが、10打数3安打1本塁打と、今年はオープン戦も含め非常に状態が良さそう。

和田監督にはうまく使い分けて、僅差に強い関本と瀕死の相手にトドメを刺すのがうまい新井兄を有効活用してもらいたいところです。

阪神はここ数年、新井兄がいるので、新井兄とポジションのかぶらない外国人選手にこだわって探していましたが、今年は何の気変わりか、新井兄にゴメスをぶつけました。

競争を建前に育ってきた若手のところに選手を獲って来て、競争もさせずに芽吹き出した芽を踏み潰すような補強を繰り返していたイメージがありますが、こういう獲得こそ競争を生み出すのではないでしょうか。

新井兄にも、これを糧にもう一花咲かせてもらいたいですね。

2014年4月5日土曜日

メッセンジャー専用捕手梅野とはなんだったのか。

メッセンジャー6回3失点。

ピリッとしませんでしたが、試合は作るというメッセンジャーらしいピッチング。

 昨年、メッセンジャーはヤクルト戦に7試合に投げて5勝0敗。防御率も1・97と相性が良かったが、ミレッジには16打数8安打と打たれていた。チームとしても対戦打率・327という数字を残されている相手だ。

 和田監督も「(ミレッジに)去年もやられている。何か対策を練らないと」と振り返った。改めて感じたミレッジの脅威。右腕だけでなく、チームとしても今後に向けて何らかの一手が必要となる。


藤井はラミレスが苦手で、ラミレスにパンパンに打たれていました。
ラミレスは読みを入れて打つタイプの外国人で珍しいタイプでしたが、もしかしたらミレッジもそういうタイプなのかもしれませんね。

次は梅野捕手にスタメンマスクを期待したいところです。

2014年4月4日金曜日

収穫は岩崎、ゴメス。

開幕から5戦を消化し、ここまで3勝3敗と五分で来ましたが、巨人に負けてはダメですよね。

なんだか負け越してる気分なのは、巨人に散々な負け方をしたからでしょう。

そんな中で大収穫なのがドラ6左腕岩崎と新外国人助っ人ゴメス。

岩崎は初登板初先発初勝利を決めました。

球は速くないですが、スライダーとスクリューとか反側球をコントロール良く投げわけられるのが素晴らしいですね。
かなりやれそう。

ゴメスはあまりクセのないフォームで個人的にはラミレスを想像します。

こちらもかなりやれそう。

不満なのはキャッチャー。清水を開幕に使ったり、メッセンジャー専用捕手として梅野を使うと言ってた割に蓋を開ければひたすら藤井。

うーん。

いい加減、生え抜き捕手の育成に着手してほしい。

2014年3月31日月曜日

開幕三連戦で被安打47て。

我がタイガースは巨人相手に開幕カードは1勝2敗に終わりました。

何より惨めだったのが、被安打47という惨状。
ひたすら打たれていましたね。

二神は2軍降格のようですが、残念ながら今のままでは厳しいのでしょうね。見てる分には、スピードがもう少し出ないとしんどい感じはします。

ドラフト時はMAX151キロなんて言ってましたが、それら恐らくスピードガン甘々の神宮でのたまたまの記録でしょう。

下でしっかり鍛えて、またチャレンジして欲しいですね。

下から上げるのは筒井、岩本のようです。

過大な期待は出来ないと思いますが、この惨状をなんとかしてほしいと思います。

というか、早く伊藤和を支配下登録しろという話ですよね。

とにかく先発も中継ぎも投手不足。
ツキハギで補強してきたのが綻び始めた印象です。

GMポストを設けて、選手編成が悪くなっていては全く意味ないんですけどね。
GMポストはあれ欲しいこれ欲しいと目先の選手を取ってくるためのポストではありませんよね。

投壊のチームが勝てるわけはないので、このままでは5位も怪しくなりそうです。

2014年3月28日金曜日

ゴメス4番スタート

わけのわからない外国人に4番という批判もあるようですが、私は良いと思います。

そのために獲得したのですから。
マートン4番にも不満は感じていないので、4番マートン、5番ゴメスでも良いのですが、マートンで勝負してもらうにはよ4番ゴメスの方が良いのかもしれませんね。

実践不足でいろいろ修正していかなくてはいけないでしょうけど、それぐらいは順応してもらわないと4番としては不安ですし、良い見極めの材料になるのでは?と前向きに。

不安はとにかく先発ですよね。
三本柱がいてこの評価ですから、あとの3人がどんなけ評価落ちるねんて話ですが、


と、書いたところで昼休みが終わったのてわ下書き保存してたのですが、今(19時6分)に途中経過見たら4-0でリード!!

頑張れー!

結局、始まってしまえば応援するのみですね。

ゴメスもタイムリー放ったみたいで、この後も楽しみな試合展開。

菅野をコテンパンにしておくとシーズンもかなり優位に進められるはず。

2014年3月24日月曜日

鳥谷1番は違うと思う。

鳥谷1番、西岡3番という話があるみたいですね。

鳥谷の成績から、昨年も非常に高い出塁率を叩き出したのを見れば1番で使いたくなるのもわかりますが、1番という切り込み隊長という意味では、西岡に分があるのではないでしょうか。

反対に西岡の3番というのは、あまり適正を感じませんよね。長打力があるわけでもないし、昨年3割打ったわけでもないので。
下げるなら6番か7番が適正ではないでしょうか。

そして鳥谷はやはり適正は3番でしょう。

チャンスでのフォアボールが多いのが批判の的になったりしますが、チャンスでのフォアボールは印象論は別にして確実にチャンスを広げています。

ホームランの少なさを指摘する声もありますが、ラッキーゾーンのない甲子園で飛ばないボールでどれだけの左打者が二桁打てるでしょうか。

代わり映えはしませんが、個人的には1番西岡、2番大和、3番鳥谷、4番マートン、5番ゴメス、6番福留、7番今成、8番清水or梅野で行って欲しいなぁと思っています。

2014年3月7日金曜日

阪神タイガース2014レギュラーはどうなる?

オープン戦も盛り上がって来ていますが、気になるのは我が阪神タイガースのレギュラー争い。

まず当確なのはセカンド西岡、ショート鳥谷、レフトマートンですね。

他のポジションは激戦模様ですが、少し見えてきたところもありますね。

まず捕手は梅野隆太郎捕手の評価がうなぎ登り。藤井、日高、鶴岡の三人が開幕一軍なんていう阪神ファンしては寂しい事にはならずに済みそうです。
梅野が開幕一軍を手に入れれば、溢れるのは恐らく日高になるのでしょうけど、桧山引退で空く左の代打という枠を考えれば、本来は鶴岡を外すのが得策ではあると思います。が、FA補償とは言え獲得したばかりですしねぇ。

ではレギュラーは、というとコーチ時代から保守的な起用で有名な和田監督としては藤井をメインで使って、代打代走も含めて40試合ぐらい梅野を出して、若手も起用しますよ、というフォームは作りたいところでしょう。

ということで、昨年の清水ぐらいの出場機会はあるかもしれません。

ファーストは新井兄と新外国人のゴメスの争い。まあ、理想はゴメスですが出遅れが心配ですね。
新井兄は優遇されて来たので、阪神に来て初めてのポジション争い。今年はいつもとは意気込みが違う感じはありますよね。
まあ、でもゴメス使って欲しいです。
また護摩業やっちゃってましたし。

セカンドは上本もいますが、やはり西岡で文句なしでしょう。

サードは新井弟と今成。新井弟有利だとは思いますが、左右での使い分け、みたいな形に収まるのではないでしょうか。

センターは昨年は大和が頑張りましたが、まだ当確とは言えない状況。藤川も昨年、良かったですし、外野戦線には緒方の名前も挙がってますね。
ライトは守備力も踏まえると今の所は福留がだいぶリードでしょうね。
隼太や緒方にも頑張ってもらいたいですが、まだ力の差はありそう。

ということで、今の所は藤井、ゴメス、西岡、新井弟、鳥谷、マートン、大和、福留、みたいな布陣が開幕オーダーに名を連ねそうな気がします。

2014年2月24日月曜日

秋山躍動

キャンプインしてだいぶ経ちますが一ヶ月以上も放置しておりました。

なんか書く気力が湧かなくて…

キャンプからオープン戦もスタートしていますが、ここまで、我がタイガースで目立つのは秋山投手でしょうか。

今年が5年目と、同い年の大卒新人も入ってきて、かなり期するものがあるように感じますね。

一昨日の当番では145キロ前後出ていたようで、秋山投手はスピードさえ出るようになれば、間違いなく活躍出来るだけの球持ち、コントロール、球種、切れを持っていますからね。
コンスタントに145キロ出るようになれば楽しみですよね。

その他、ここまで目立っているのは緒方、今成、梅野といったところですかね。

梅野捕手は打撃がかなり評価が高く、これまでの阪神の歴史では外野手転向待ったなしといったところですが、ジックリと捕手で育ててほしいですね。

さすがに鶴岡を獲得したので、これも歴史的に一軍には、鶴岡、藤井、日高のベテラン勢が居並ぶでしょうから、早期に一軍というのは難しいでしょうけど、数年後にレギュラーを獲れるようなキャッチャーになってほしいですね。

今成はサードに挑戦中で、さすがにここでは少し部が悪そうなので、ライトで福留も競って欲しいところですが、まあ可能性を広げるのは良いかもしれませんね。

反対に、不安いっぱいなのが新外国人助っ人のゴメス。
こちらはフォームを見る限り、昨年までDeNAにいたラミレスみたいで、かなり期待してるんですが、来日が遅れたり、離脱したり、不安いっぱいですね。

新井兄の調子が良いようですが、こちらもやっぱり不安なのでゴメスには頑張って頂きたいのですが。

2軍勢はやはり一二三。
甲子園が本拠地なだけに、右打ちのスケールの大きな選手は是非もんで育って欲しいと思います。

今年は一軍でも見たいですね。

まだまだ巨人との差は大きそうですが、なんとか久しぶりの優勝を見せて欲しいです。

2014年1月6日月曜日

久保FAの人的補償は鶴岡

久保康友投手が人的補償で横浜DeNAに移籍した人的補償は鶴岡一成捕手に決まったようです。

捕手コレクターの阪神らしい選択ですね。
確かに守備面を見れば、藤井、日高より評価の高い良い捕手だとは思いますが、元々、藤井、日高の高齢化を理由に日ハムの鶴岡の獲得に乗り出したはずなのに、36歳の捕手を獲得する辺り、決定が越年したことも含め、編成の行き当たりバッタリ感が伝わりますね。

懸案の先発はどうするんでしょうか。

来年の阪神ベンチの捕手は藤井、日高、鶴岡が顔を並べるのでしょうか。
シュールな光景ですね。

そしてこれほどまでに、捕手にこだわり続けた辺り、藤井や日高も心中穏やかではないでしょう。

若手捕手達はもっと閉塞感を感じてるでしょうけど。

いつか生え抜きのスーパーキャッチャーが阪神のホームベースを守ることを期待します。