2014年4月25日金曜日

岩崎とゴメスが凄い

新加入の2人、岩崎優投手とマウロ・ゴメス内野手が凄い。

岩崎は24日、中日を7回零封で2勝目。
しかも、阪神が何年も苦手にしていた敵地名古屋ドームでのものだから価値がありますね。

凄いですね。

真っ直ぐはどちらかと言えば遅い方。常時135km前後といったところ。

山本昌や下柳、日ハムの武田勝を彷彿とさせますね。

これで防御率は1.44で1.40の菅野についで2位!

素晴らしい。

まだまだシーズンは始まったばかり。
シーズン通しての活躍を期待したいですね。

そしてゴメスは開幕から24試合連続出塁で、和田監督の持つ球団記録に並びました。

こちらも凄い。

確か、リーグ記録、プロ野球記録は元広島カープの高橋義彦さんが凄い数字を叩き出していたような気がしますが、いまの調子を維持して、まずは3割20発を期待したいですね。

前を打つ鳥谷の出塁率が非常に高いので、マートンと共にゴメスの役割は大きいです。

怪我で出遅れがあったりしたので、とにかく無事にシーズンを戦い抜いて欲しいですね。

開幕前は5位ぐらいの予想が多かった阪神ですが、新加入2人のおかげで快進撃。

依然、先発が足りないので、岩崎に次ぐような投手の登場に期待したいです。

2014年4月21日月曜日

2軍は伊藤隼太、秋山、岩本

現在、阪神タイガースは絶好調。
ヤクルトを三タテにきってとり、本拠地8連勝を達成。
しかしながら好調の原因はセリーグトップの得点を誇る攻撃陣の活躍によるもので、投手陣はこの三連戦で14失点。

その前の広島三連戦でも12失点と、投壊状態。

特に先発陣が深刻で、三本柱と期待されたメッセンジャー、藤浪ですらもやや不安定。
開幕10失点の能見は復調気配ですが、安定しているのはドラ6ルーキー岩崎のみ。

榎田のファーム降格が発表されていますが、上がってくるのが前回4回3失点の歳内。期待の右腕ながらまだ信頼度には欠ける印象があります。

ファームを見渡して、現状、先発で結果が出てるのは岩本、秋山。
秋山は一度上で失敗していますが19イニングを5失点にまとめており、岩本も17イニングを4失点にまとめております。

この辺りは一軍ではまだ足りないところを見せたりもしますが、2軍ではやや格の違いを見せ始めているので、少し我慢すれば戦力になる気もします。

残念なのは鶴。
悪くはないのですが、前回も5イニング3失点と、二軍でこの程度では困る投手。
本来なら、これだけ上がガタガタなのですぐにでもローテに定着してほしいところ。
もっともっと輝ける投手だと思うのですが。

ただ、まずは上がってくる歳内に、なんとか先発ローテ定着を期待したいですね。


ちなみに打撃陣は、北条、一二三、中谷、陽川など期待される野手陣が揃って1割台と情けない状態。
一軍候補の森田、狩野もパッとしません。

ただ、伊藤隼太が17打数6安打1本塁打と結果を出していて、福留が調子悪いうちに状態のいい時に一度上で試してほしいなぁと思います。

外野は俊介、田上が調子いいので、すぐの昇格はないのかもしれませんが、まずは二軍で格の違いを見せてほしいですね。

鳴尾浜からは以上になります。

2014年4月17日木曜日

首位攻防戦・エース岩崎で敗戦

今年の阪神のエース岩崎は調子悪そうでしたがなんとか3失点に持ちこたえ、6回をしっかり三凡に抑えたところがさすがエースたる所以ですね。

岩崎無念…ルーキー対決で屈し初黒星

http://www.daily.co.jp/tigers/2014/04/17/0006869539.shtml

解説の高木豊さんや片岡篤史さんがおっしゃっていましたが、いくら投げても疲れなさそうなタフネスさを感じますね。

山本昌や下柳剛みたいな息の長い投手になって頂きたいですね。

なによりスライダーとスクリューという反側球が投げられるのが魅力的です。

打つ方では1得点に終わってしまいましたが、相手外野手丸のミスはあったにせよ、鳥谷がフォアボールを選んでゴメスが返すといった、3番に鳥谷を置く意味が存分に発揮されたシーンで、見所はここだけでしたが、打線は水物ですし、その中で理想的な形を作れていたのは評価出来るのではないかと。

ゴメスは止まらず!開幕17戦連続出塁


くじで外れた大瀬良に負けたのは悔しいですが、そんなに悪い試合ではなかったのかな、と。

ただ、一つ。岩崎投手に藤井捕手はどうなのだろうと思います。
前回も構えたところに投げてブランコにホームラン。
今回も大瀬良に投げた球は構えた場所でした。

ピッチャーだけどピンチだから変化球から入る、みたいな単調なリードが読まれたのではないかと。

考えすぎでしょうか。

次は違うキャッチャーと組ませてみて頂きたい。

さあ、今日の先発はメッセンジャーとバリントン。
今日勝って勝ち越しと行きましょう!

2014年4月16日水曜日

違反球よりドームを…

違反球騒動全盛ですが、個人的には違反球云々より、ポッコーン、フラフラーっと上がった打球がそのままスタンドに届いてしまう東京ドームとか西武ドームとかなんとかならんかと思う。

昨年、自由契約になった浅井が東京ドームでは中段にぶちこんでましたもんね。

球が多少反発するのは打球が早くなって良いと思うのですが、通称ドームランと呼ばれるポッコーンと上がった打球がスタンドインしてしまうのは見ていて残念。

甲子園もラッキーゾーンがあったので両翼は短いのですが、左中間右中間のえぐれ方が凄い。

こっちはこっちでちょっと前に出しても良いと思うのですが。
まあ、球場によって多少の違いがあるのは楽しいですけどね。

意気込みと裏腹になんとも締まらないエントリーになってしまいましたが、とにかく違反球より狭小球場をなんとかしてほしいです。

ところで我が阪神は6連勝で首位に。
巨人を叩きまくってってのも素晴らしいですね。

今日はエース岩崎ですし、この調子で7連勝といきたいものです。

2014年4月14日月曜日

新井さん通算200併殺達成

新井良太内野手の兄である新井さんこと新井兄が通算200併殺を達成。

不名誉な記録ではありますが、併殺数ランキングには野村克也氏を筆頭にそうそうたる強打者が名を連ねており、それだけチャンスで打席に立つ機会があったということでもあり、非常に名誉な記録とも言えます。
が、新井さんのようにチャンスでのゲッツー、接戦でのゲッツーが代名詞のツラゲなんて造語を生み出した選手にはいささか趣が違うようにも思います。

そして通算200併殺を決めたのが、対巨人の3タテの掛かった試合、9回裏ワンナウト満塁というこれ以上ないツラゲチャンスに見事一発ツモ。

その後に同じく代打で出てきた関本がサヨナラタイムリーを放ったので余計に際立ってしまいましたね。

ただ、新井兄自体、既に2併殺を決めてはいますが、10打数3安打1本塁打と、今年はオープン戦も含め非常に状態が良さそう。

和田監督にはうまく使い分けて、僅差に強い関本と瀕死の相手にトドメを刺すのがうまい新井兄を有効活用してもらいたいところです。

阪神はここ数年、新井兄がいるので、新井兄とポジションのかぶらない外国人選手にこだわって探していましたが、今年は何の気変わりか、新井兄にゴメスをぶつけました。

競争を建前に育ってきた若手のところに選手を獲って来て、競争もさせずに芽吹き出した芽を踏み潰すような補強を繰り返していたイメージがありますが、こういう獲得こそ競争を生み出すのではないでしょうか。

新井兄にも、これを糧にもう一花咲かせてもらいたいですね。

2014年4月5日土曜日

メッセンジャー専用捕手梅野とはなんだったのか。

メッセンジャー6回3失点。

ピリッとしませんでしたが、試合は作るというメッセンジャーらしいピッチング。

 昨年、メッセンジャーはヤクルト戦に7試合に投げて5勝0敗。防御率も1・97と相性が良かったが、ミレッジには16打数8安打と打たれていた。チームとしても対戦打率・327という数字を残されている相手だ。

 和田監督も「(ミレッジに)去年もやられている。何か対策を練らないと」と振り返った。改めて感じたミレッジの脅威。右腕だけでなく、チームとしても今後に向けて何らかの一手が必要となる。


藤井はラミレスが苦手で、ラミレスにパンパンに打たれていました。
ラミレスは読みを入れて打つタイプの外国人で珍しいタイプでしたが、もしかしたらミレッジもそういうタイプなのかもしれませんね。

次は梅野捕手にスタメンマスクを期待したいところです。

2014年4月4日金曜日

収穫は岩崎、ゴメス。

開幕から5戦を消化し、ここまで3勝3敗と五分で来ましたが、巨人に負けてはダメですよね。

なんだか負け越してる気分なのは、巨人に散々な負け方をしたからでしょう。

そんな中で大収穫なのがドラ6左腕岩崎と新外国人助っ人ゴメス。

岩崎は初登板初先発初勝利を決めました。

球は速くないですが、スライダーとスクリューとか反側球をコントロール良く投げわけられるのが素晴らしいですね。
かなりやれそう。

ゴメスはあまりクセのないフォームで個人的にはラミレスを想像します。

こちらもかなりやれそう。

不満なのはキャッチャー。清水を開幕に使ったり、メッセンジャー専用捕手として梅野を使うと言ってた割に蓋を開ければひたすら藤井。

うーん。

いい加減、生え抜き捕手の育成に着手してほしい。